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プロフィール

ユナカイト

Author:ユナカイト
☆家族構成 : 夫、息子の「ポン」(2001秋生)、娘の「ルル」(2006秋生)。「ポン」も「ルル」も、おなかの中にいた時のニックネームです。

☆長男「ポン」は、5才時に『アスペルガー症候群』という診断を受けています。3才直前に「自閉症スペクトラム」(=広汎性発達障碍)だと療育のドクターに言われていました。

「スペクトラム」とは「連動体」という意味です。「自閉症スペクトラム」とは何か?というと、いわゆる「典型的な自閉症」である『カナー症候群』や、知能の発達は平均(それ以上という場合も)の『高機能自閉症』、それに加えて言葉に問題のない(というか、かえって「お喋りさん」だったりする)『アスペルガー症候群』なども含んだ、一連のとらえ方のことです。

☆ユナカイトは専業主婦。
「非定型うつ病」治療中。
カテゴリに「スピリチュアル」とかあるけど、わりと遠ざかり気味。
アロマテラピーとか好きだったけど、今は普通に香水とか好き気味。

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岡本かの子
先日、「アスペルガー 岡本かの子」というキーワード検索でいらっしゃった方がいた。
今までも、「自閉症 ○○○○」というように、有名人の名前と「自閉症」とか「アスペルガー」を組み合わせて検索してくる方は多く、そのたび「え?その人もそういう『噂(疑い)』があるの?」と「初耳」な気持ちになるのだが(「愛子さま」は別だ。あの方はそっと見守りたい。もう女帝になるかもしれない負担からは解放されたのだから)、「岡本かの子」!それは「意外」というか、いや逆に「すごく思い当たる」というか、「だけど身近すぎて思いつかなかった」というか。

岡本かの子は、短歌・小説・仏教研究で名をなし、当時の流行風刺漫画家・岡本一平の妻であり、二人の間に生まれたのが、芸術家・岡本太郎である。
幼い頃から「腺病質」(って、卒論の時に調べた本には書いてあったんだけど、何なんだろう実際「腺病質」って?と今検索したら「貧血などになりやすい虚弱・無力体質」ということらしい。多分、現在で言う「腺病質」と、かの子の状態は違ったものだったろう。でも、当時は、原因のわからない「体力がなさそうに見えて、人とは変わった症状が多い」人のことを、まとめてそう呼んでいたのだと思う)で、彼女の母親は「将来この娘は普通に嫁がせることは難しいだろうから、女でも腕一本で生きられるように、琴の師匠の免状をとらせよう」(実際とらせたかどうかは忘れた)と考えたらしい。

実際、一平から熱烈な求婚を受けて嫁ぐのではあるが、母が心配していたように、家事は何ひとつ満足にできなかったらしい。家政婦は雇っていたが、かの子のあまりの常軌を逸した「一般生活における常識の無さ」に、「奥様にはつきあいきれません」ということで何人も変わり、結局は実妹が度々来て家事をこなしていたらしい。妹は姉の文学的才能を尊敬してそうしていたのだが・・・

かの子の文学の熱烈な崇拝者である男性は、結婚後も何人も寄ってきて(彼女はルックス的には一般的に美しいわけではなかったにも関わらず、である。かなり太っていた。谷崎潤一郎はかの子の兄の友人だったが、美意識の高い彼は、彼女の容姿を「実に醜婦でね」などと酷評している)、一時は夫妻の一つ屋根の下、当時まだ早稲田の学生であった愛人を二階に住まわせ、かの子は階段を行き来するという、現在の常識で考えても「とても変わっている生活」をしている時期もあった。これは、一平が「それで彼女の心が安定するならば」という、「いきすぎた優しさ(あるいは、時々出る彼女の「パニック状態」につきあわなければならない「面倒くささ」を誰かと分け合いたかったため?)」からであろう。その学生の他にも時期を違えてだったとは思うが、同居していた男性がおり、彼は家事が得意で家の中の切り盛りをし、家計の管理まで任されていたらしい。この方は長生きされ、瀬戸内晴美(現在の寂聴)の取材に「当時の生活を懐かしそうに」語ったとされている。

さっき、妹の項で「・・・」と文末をにごしたが、独身であった妹は「それではあまりにも○○さんが可哀想(二階に住んでいた学生ね)」と、彼と「通じて」しまうのである。ここで、夫妻プラス学生、及び姉妹の関係はガタガタになり、学生は出て行き、ほどなく結核で死んでしまう。確か。(ごめん、「結核」だったかどうか、今確かめる余裕ない。でも若くして亡くなったのは確か)

私が大学の卒論のテーマとして「岡本かの子」を選んだ(このことはココでも書いた)のは、当時自分でも短歌を作っていて、彼女の作品に惹かれていたということもあったが(シンガポールを題材にした小説もあるんだよな~。私はシンガポールに子どもの頃3年間住んでいました。共通項は他にもある。川が好きでそれを題材にした小説も多い。しかも多摩川と隅田川。ああ。)、こういった「問題行動だらけの人物」であることに、単に「興味をひかれた」だけでなく、自分でも無意識に「深く共感」していたからなのだ、と、今思う。
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発達障碍・療育・個別支援学級 | 2006-11-27(Mon) 05:34:28
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