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プロフィール

ユナカイト

Author:ユナカイト
☆家族構成 : 夫、息子の「ポン」(2001秋生)、娘の「ルル」(2006秋生)。「ポン」も「ルル」も、おなかの中にいた時のニックネームです。

☆長男「ポン」は、5才時に『アスペルガー症候群』という診断を受けています。3才直前に「自閉症スペクトラム」(=広汎性発達障碍)だと療育のドクターに言われていました。

「スペクトラム」とは「連動体」という意味です。「自閉症スペクトラム」とは何か?というと、いわゆる「典型的な自閉症」である『カナー症候群』や、知能の発達は平均(それ以上という場合も)の『高機能自閉症』、それに加えて言葉に問題のない(というか、かえって「お喋りさん」だったりする)『アスペルガー症候群』なども含んだ、一連のとらえ方のことです。

☆ユナカイトは専業主婦。
「非定型うつ病」治療中。
カテゴリに「スピリチュアル」とかあるけど、わりと遠ざかり気味。
アロマテラピーとか好きだったけど、今は普通に香水とか好き気味。

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ドビュッシーの思い出。
ポンを風呂に入れたら(私はまだシャワーのみの指示期間なので足湯だけ)、8時半に寝てくれました。
ルルはグダグダ起きては泣くのですが、ミルクをあげて、5年前のくるくる回るメリーさん(音楽が3曲ついててお人形4体が回るやつ)をつけてやったらおとなしくなったので、ちょいと自分の時間です。

iPodで、ドビュッシーとラベルのパスカル・ロジェのピアノを聴きながら、ベランダから夜景を眺めたりしてみた。
公園や街路樹の木々の葉が落ちてるから、春~夏より、あちこちの灯りが見えてキレイ。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」なんて大好きなんだけど、題名がちょっとなぁ、なんて、妊娠中は聴くの自粛してたんだけど、ああいい曲だぁ。

ドビュッシーの「二つのアラベスク」も大好きで、この曲を聴くと必ず思い出す人がいる。小5~中1で同じクラスだったK川くん。
その頃は、お互いクラシックなんて聴いてなかったし、私はピアノを習っていたけど、彼は音楽にはあまり縁のなさそうな、すっごく頭のいい科学少年だった。

大学を卒業する年に、小6の頃のクラスの同窓会があって、K川くんの連絡先を誰も知らなかったんだけど(海外の日本人学校での同級なんです)、私は大学の寮に入っているということだけ知っていたので(親どうしが仲良かったので)、住所もよく知らなくて、どこの寮かも知らなかったんだけど、ダメもとで「K川くんに渡してください」って書いて、同窓会の日時と会場を書いたハガキを大学宛てに送ってみた。
そしたら、当日いきなりあらわれたんだ、彼が。皆びっくりで大喜び。
私は、彼といろんな話をした。すごく楽しかった。高校の頃はアメリカに留学して、数学コンテストで賞をとったり、コンピューターソフトで特許をとったりするような(これはその時、彼が自慢げに語ったわけでは決してなく、後から他の人経由で知った話)ものすごく優秀な男性なんだけど、すっごく話しやすくて、楽しい人なんだ、「根っから明るい!」というのとは少し違うんだけど、「静かに話題が豊富」な人・・・だったんだよね。
で、「最近ピアノを弾いてる」っていうから、どんなの?ドビュッシーとか弾く?(私が、ドビュッシー大好きなんだけど、難しくて弾けないから)って聞いたら「二つのアラベスクとかいいよね」とか言うわけ!その曲私大好き!今度絶対聴かせてね!といって、別れた、新宿の夜。

その数年後、あることから彼の訃報を知った。
大学院を出て、就職先も決まってて・・・という時期の、交通事故だった。
あること、って、もともとの知り合いから聞かされたわけではない。インターネットが普及し始めた時期で、「彼なら何か成し遂げているだろう」と、本名フルネームで検索をしたら「哀悼:K川○○君」という、彼の友人のサイトに行き当たってしまったのだ。
何かの間違いであってほしい。だけど冗談でこんな記事を載せる人がいるはずがない。同姓同名の別人かもしれない・・・しかし、載っている経歴(そこで「数学コンテスト」や「特許」の件を知る。子どもの頃は華奢な身体だったけど、大学に入ってからのスポーツに打ち込んでいる写真もあった。本当に多芸多才な人だった)といい、なにしろ写真の顔がまぎれもなく、私の知っている彼そのものなのだ。

そのサイトの管理人である、彼のお友達にメールを送り、詳細を聞いた。
どういう事故だったのかということや、彼のご両親に会った時のこと、ご両親の出身地近く(かなり遠い地方)までお墓参りに行ったこと、など。
なんてことだろう。
小学校の頃の同級生は、まだ知らないだろう、彼の訃報を。
私が知らせない限り・・・でも、2回目の同窓会は、まだ、ない。

その話をしたら、私の母もかなりのショックを受け、そういえば数年前から彼のお母さんに年賀状を出しても返事が来ないので、きっとまたお父さんの海外赴任にでもついて行っているのだろうと思っていた・・・と、絶句していた。

「二つのアラベスク」を聴くたび、12才の頃は私より背の小さかった彼が、22才の再会時には当然のことながら私の身長をはるかに越えた青年になっており、彼の横顔を見上げながら夜の街を歩きながら話した、その感覚を思い出す。

でも、彼の声を思い出そうとすると、どうしても声変わり前の可愛らしい声しか、思い出せないんだ。

何故、神様は、優秀な人や、優しい人から、おそばに召されてしまうのでしょうか。
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好きな音楽とか | 2006-11-02(Thu) 22:54:50
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